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「雪」情報と「ゆき旅」の記録 |
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雫石スキー場は1993年にアルペンスキー世界選手権が行なわれたほどで、その規模からも安比高原スキー場と並んで、北東北エリアを代表するスキー場といえるでしょう。特にメンズ、レディース両ダウンヒルコースは雫石の看板であり、4,500m超のロングクルーズを堪能できます。 このレポートではスキー場までの様子と2つのダウンヒルコースについてレポートさせていただきます。 今年は西武グループの再建の一環として、雫石スキー場も売却候補に挙がっていました。この後のレポートでもお分かり頂けるかと思いますが、前出の2本のダウンヒルコースやバランスの取れたコースを有する素晴らしいスキー場ですので、今後も是非営業を継続していただきたいと思います。 さて、今回は3/20-3/21の2日間での旅行となりました。2日間の予定でしたので、上越や白馬方面も考えましたが、3連休ということで混雑が予想されましたので、それなりの規模で空いているスキー場ということで、雫石スキー場にしました。 雫石スキー場に行くツアーには新幹線と飛行機がありますが、断然新幹線をお勧めいたします。東北新幹線で盛岡まで行き、盛岡駅からスキーバス(路線バス)を利用するのが最短時間のアクセスだと思います。伊丹、中部国際、福岡の各空港を利用できる場合は、花巻空港からスキーバスの方が圧倒的に早いでしょう。
今回の場合は東京駅7:00頃の「はやて1号」で出発して、9:20頃に盛岡駅到着。9:40発の雫石スキー場行のスキーバスに乗り、10:30頃到着しました。移動時間は約3時間30分です。これは安比高原の場合も同じで、猪苗代エリアにJRで行く場合と、時間的な差は1時間位だと思います。
宿泊先は前回失敗しているので(詳しくは’02.2のレポートをご覧下さい)、今回はゲレンデ隣接のプリンスホテル。3連休ということで、さすがに混んでいました。チェックインと事前に送った荷物の受け取りに時間がかかりました。また、閑散期でしたらすぐに客室が利用できることが多いですが、この日はさすがにムリでホテルの更衣室を利用して、準備をすることに。 ところが、この更衣室、非常に狭く、しかも順番待ちになってしまいました。そんなに待ったわけではありませんが、急ぎたい方はトイレで着替えるほうがいいかもしれません。いずれにしても、気持ちのいいものではありませんが…。 気を取り直してゲレンデに。雫石スキー場はおおまかに3つのエリアに分けられます。ホテル前のナイターエリア、ベースからロープウェイで上がったエリア、2本のゴンドラを利用するダウンヒルエリア、となると思います。 殆どの方は先ずベースからロープウェイで上がります。このロープウェイは930mと短いので、あくまでも移動用ということになるかと思います。
ロープウェイのりばはスキーセンターとなっていて、軽食コーナーや売店があります。軽食コーナーには自称名物のあねっこラーメンがありますが、食べたことが無いので、どなたかコメントにでもレポートしてくださると嬉しいです。
ロープウェイは正確な時間は覚えていませんが、そんなに待つことなく発車しました。それなりの本数があったと思います。
ロープウェイを降りるとメインとなるエリアです。降りたところは台地になって、西武系のスキー場でおなじみのレストランアリエスカがあります。ここから少し離れたダウンヒル第1ロマンスリフト乗り場付近に白樺ヒュッテ、からまつ小屋があります。
他にもゲレンデには、先ほどの軽食コーナー、プリンスホテル内のプリンスルーム、プリンスホテルの前のクラブハウス内(冬季以外はゴルフ場のクラブハウスとなっているようです)のななかまど、第1・2ゴンドラ内の獅子、シュプールと沢山のレストランがあります。 今回は3月下旬ということで、雪質は期待していませんでしたが、上部は2日間ともまずまずでした。
ここから初級ロマンスリフトを経由して散らばっていくことになりますが、ダウンヒルエリアへはベースから第1ゴンドラまで連絡バスで移動することも出来ます。
このリフトは移動に利用する人と初級ゲレンデを滑る人で結構混雑していますが、それでもこんな感じです。ちなみに広くてレッスンにちょうどいい初級ゲレンデは、修学旅行でよく使われています。 いよいよコースに出ます。先ずは前回は滑らなかったメンズ、レディースの両ダウンヒルから滑ることにしました。理由は両コースともに全長5000m、4500mと東北きってのロングコースですので、元気なうちに…。 初級ロマンスを降りて、連絡ロマンスを経て第1高速ロマンスコースを降りてダウンヒルエリアのベースへ移動。第1高速ロマンスコースの辺りからは雪質が一転、ザラメとなりました。 では、レディースダウンヒルへ。第2ゴンドラは原則として土日祝しか営業していないので、滑りたい方はお忘れなく。ちなみに前回来た時はスキーの大会が行なわれていました。
レディースダウンヒルコースはその名の通り、’93アルペン世界選手権で女子滑降の行なわれたコースで、スキー場で公表しているデータでは最大斜度36度、平均斜度14度で全長4,500mとなっています。標高差800mの一枚バーンでコース幅も十分。滑り応え満天です。
レディースダウンヒルコースは写真⑤のように斜度がきつい部分もありますが、コース幅があるので回り込むようなコース取りによって多少回避できます。
レディースダウンヒル後半は写真⑥のように斜度変化を何度か繰り返します。
レディースダウンヒル下の写真に見える緩斜面までくれば「完滑」です。長い急斜面はないので、初級者でも頑張って滑ることが出来るかもしれません。自信がついたら挑戦してみてはいかがでしょうか?
さて、次はメンズダウンヒルコースです。このコースは最大斜度32度、平均斜度12度でコース全長5,000mとなっています。最大も平均もレディースの方が上です。しかし、コース中盤の緩斜面「きつねいばり」以降、弁慶コースと義経コースに分かれ、どちらに行っても初級者にはきびしい部分が登場します。 メンズダウンヒルは第1ゴンドラを利用しますが、山頂駅を降りるとまだ先にコースがあります。現在はアクセスするリフトとともにクローズとなっています。
メンズダウンヒル上部はややきつめの中斜面ですが気持ちよく滑れます。2日目は天気が良かったのですが、風が強く雪は固めでした。上部は尾根沿いのため、風の影響を受けやすく、ハイシーズンもこういったことがあるかもしれません。また、幅もそれほど広くないので、スピードコントロールが必要です。
中間部からは徐々に斜度が緩くなりコース幅も広がります。「きつねいばり」と呼ばれているところまでは、初級者の方の快適に滑れるのではないかと思います。
「きつねいばり」を過ぎると、弁慶コースと義経コースに分かれますが、どちらもメンズダウンヒルコースでは難しいエリアです。
まずは左の義経コース。弁慶コースはさらに2コースに分岐します。どちらに行っても急斜面となります。
今度は右の弁慶コース。前半は「きつねいばり」がそのまま続くので、見通しもよく、ゆっくり滑れそうですが、この後コース幅がグンと狭まり斜度も義経ほどではないものの、きつくなります。オマケにリフト脇で目立ちますので、プレッシャーもかかるかもしれません。
どちらのダウンヒルコースもゴンドラでガンガン滑るには相当な体力が必要だと思います。しかし、滑走中の爽快感や滑り終わった後の達成感などは中上級者にはたまらないと思います。東京から新幹線とバスで3時間半です。機会があったら、是非行ってほしいスキー場です。 それでは、「’05.3 雫石スキー場 滑走レポート① 《ダウンヒル編》」はこれで終了です。後日、その他のエリアについてレポートさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。 2005.3.20-21で岩手県の雫石スキー場に行って来ました。出発日が3連休の中日ということで雫石としてはかなり混雑していました。 荷物を事前に宿泊先のプリンスホテルに送っておいたのですが、受け取りに15分位、チェックイン(というか着後の手続き)に15分位と時間のロスが大きかったです。空いている時期でしたら、チェックイン時刻でなくても客室に通してくれるのですが、さすがに通してもらえず、更衣室も極めて小さいので着替えも大変でした。結局、10時30分に到着したのにもかかわらず、ロープウェーに乗ったのは11時30分でした。
雪質は午前中はまずまずでしたが、ホテル前のゲレンデやメンズ・レディース両ダウンヒルの下部は時間にかかわらず、ザクザクでかなり荒れていました。20日の夜に5cm位降雪があったの21日の朝は特に良かったです。
久々に1泊2日の強行日程でしたが、体力的には2-3日間位がちょうど良いなぁと思いました。詳しいレポートはまた後日アップしますので、よろしくお願いします。 はじめにお断りいたしますが、この記事には写真の投稿はありませんのでご了承くださいませ。ゲレンデガイドなどの写真はこちらをご覧下さい。 さて、3年前に雫石に行く前から北海道にスキーに行きたかったのですが、なかなか実現できませんでした。最初のアタックは5年前でした。ツアーを探し始めたのが、旅行予定日の2週間位前だったことや、その期間に札幌雪祭りがあった為、飛行機の予約が取れず北海道には行けず万座温泉スキー場に行きました。翌年は11月中旬に妻が足首の手術をした為、スキーには行くことが出来ませんでした。 さらに翌年(雫石に行った年)は少し早めて、1ケ月前に行動を開始。ツアーパンフを見るが、意外と高い。当時はスキーの旅行に5万円は高すぎると思っていたので論外でした。そこで「じゃらん」を購入。北海道スキーツアーを探すとニセコのペンション泊プランなどが手の届きそうな代金で掲載されていました。北海道に行った事なかった当時は、それでも勿体無いと思いました。 同誌をよく見ると飛行機で雫石に行くプランが掲載されていました。ツアー代金は2泊3日で約25,000円。これでリフト2日券と夕朝食付き。安い。しかし宿泊先が気になりました。「民宿がまだ」他となっていました。WEBで検索するとHPがありました。割と普通の民宿だ。過去にもとんでもない宿に泊まったことがあったので、雫石に行ってみることにしました。 出発日の4日くらい前にツアーのクーポン券が郵送されてきました。行きは羽田発7:40の飛行機でした。何も考えずに予約しましたが、空港での集合時間が6:40になっていました。結構早い。今考えると7:00過ぎに行けば十分でしたが、時間に間に合うか結構心配しました。 出発の日。飛行機で行きたかったわけではなかったが、ドキドキでした。自宅を4:40分に出て空港に向かった。早朝ということもあり乗継が悪く、集合時間を少し過ぎてようやく到着しました。 搭乗口へ移動。大館能代空港というマイナー空港への便は空港直結ではなく、空港内をバスで移動します。バスに乗りしばらくするとかなり小さい飛行機が見える。あれか・・・。その飛行機に横付けし、移動式の階段で搭乗しました。海外の要人が来日の際、テレビのニュースで見かけるアレです。 約60分くらいで大館能代空港へ到着。予想通りさびれた空港でした。ツアーには空港から宿泊施設までのシャトルバスが付いていたので、荷物を受け取るとバスへ。バスにはすでに参加者が乗っていました。意外と多い。さすがは東北を代表するスキー場、そう思っていました。 バスに乗り込むと行き先を運転手サンに聞かれました。どうやら、雫石以外にも行くらしい。出発すると案内が入りました。安比高原に寄ってから雫石に向かうとのこと。オイオイ聞いてないゾ。ここで「じゃらん」に安比高原のツアーが同じ会社で出ていたことを思い出しました。そういうことかだったのか・・・。 安比高原には午前中に着きました。さあ今度こそ雫石へ。なんとバスの中は私たちだけになりました。雫石のツアーはオマケみたいなものだったのです。 結局「民宿がまだ」に着いたのは13時前でした。到着しても出迎えがなく、恐る恐る宿へ入りました。誰もいない・・・。スミマセーンと私。中からオーナーと見られる男性が現れる。殆ど説明もなく客室へ通されました。キテる。かなりキテる。先述の通り、ヤバめの宿には結構と泊まったことがありましたが、最高記録はあっさりと塗り替えられました。 客室にはちゃぶ台がひとつ。なんとこれに「600円」のシールが付いていました600円で買ってきたわけではないでしょうが、そのままになっているのです。要するにちゃぶ台を拭いていないのです。 スキーから帰り、一風呂浴びて夕食にと思っていましたので、風呂へ向いました。説明がなかったので、場所が分からずウロウロしていると中学生くらいの子供たちがいたので聞いてみると、仕方なさげに案内してくれました。何とか到着。風呂を覗くとお湯が茶色。温泉か?HPにも温泉があるとの掲示はなかったが・・・。入ってみる。ぬるいし、なんとなく臭い。次の日になって分かったが、この日は循環装置が止まっていたらしい。それ以降は一応澄んだお湯の風呂に入れました。 食事はバイキング形式になっているとのことでした。食堂には先ほどの中学生の他に子供が15人くらいいました。どうやらスキークラブの合宿に来ている様子。賑やかだが宿のオーナーがスキークラブを主宰しているらしく、一般客を優先するように指導されていたようで、マナーは悪くありませんでした。 食事の内容はその子供たち向けといった感じで、から揚げやコロッケなど、家庭料理が食べ放題でした。夕方になると食事を作ってくれるオバサンが来ていました。お米は良いのか、ご飯はおいしかったです。 ここでツアー客は自分たちだけはないことが分かりました。大学生位の女の子の2人組が1組宿泊しているようです。間違えちゃったのね、かわいそうに・・・。 食事を済ませ客室へ戻りました。疲れていたので布団を引いて横になろうと思いました。押入れを開けると乱雑に積まれた布団が目に入りました。出してみると髪の毛が付いていて、明らかにシーツを変えていない!積まれ方からしても、宿泊客が片付けたままになっていたように見えました。気持ち悪かったのですがオーナーに言ってもだめそうだったので、仕方なくそれで寝ました。 朝。7時過ぎに起床の予定でした。廊下を人が歩くと畳が揺れるので目が覚めてしまいました。諦めの極地に達していたので、怒りはありませんでしたが、安かろう悪かろうではちょっとねぇ。 スキー場へは送迎でしたが、宿泊者が少なかったせいか、予め好きな時間を伝えておけばその時間に送迎してくれました。時間は10分弱です。 最終日。13時にスキー場発のシャトルバスで、行きとは違う青森空港を利用するプランとなっていました。帰りも安比に立ち寄りましたが、運転手サンがここで15分くらい休憩をとりますというので、せっかくなのでゲレンデに出て安比の下調べをしました。今考えるとこの後3時間以上バスに乗ることになるので、その為の休憩だったようです。 休憩が終わりいざ青森空港へ。行けども行けども着きません。ものすごく遠い。6時過ぎにようやく空港へ到着しました。結局途中休憩をしたとはいえ5時間もバスに揺られていました。 青森空港は大館能代空港と違い、比較的大きな飛行場でしたが、2時間もつぶせるほどの施設はありませんでした。定刻通り飛行機は羽田到着し23時過ぎには自宅に到着しました。実に10時間の長旅でした。 このツアーは料金が安かった為、怒りはありませんでしたが、とにかくひどいツアーでした。評判が悪かったのか、この年以来このツアーは見なくなりました。まあ、当然でしょう。「民宿がまだ」は私の中で殿堂入りを果たしましたが、スキー場はコースも雪質も良く機会があればまた行きたいと思いました。なんだかんだ言っても「民宿がまだ」と雫石に行ったことで、ますます北海道に行きたくなってしまいました。そして翌年ついに北海道・富良野に行くことが出来ました。 雫石に行くにはスキー場の近くに空港がない為、飛行機よりも新幹線を利用した方がいいでしょう。今週末には再び雫石に行ってきます。宿泊施設は雫石プリンスホテルで交通手段は新幹線を利用します。帰ってきましたら情報を投稿しますので、またよろしくお願い致します。 【ツアー詳細】 ツアー会社:札幌通運株式会社「クラブゲッツ」(「じゃらん」掲載プラン) |
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