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北海道スキー旅行2日目はローカルを巡って来ました。午前中は国設芦別スキー場です。スキー場に着くや目に飛び込んで来たはドデカイ観音像(北海道大観音というらしい)。これだけでも凄いインパクトですが、これ以外にも五重の塔型の宿泊施設やモノレールと思われる高架線路がありました。なにがなんだか訳が分からない不思議なところです。 で、スキー場はというとローカルらしくコンパクトですが、バランスいい斜面構成でした。ワイドな緩斜面や非圧雪部分を残した中斜面となかなか。こんなスキー場がアチコチにあるのだから、北海道は羨ましい。 05-06シーズンはオープン15周年となったキロロ。テコ入れの目玉として、山頂からベースまで一気に4,000mを滑れる朝里ダイナミックコースの改修を行い、最大斜度33度から24度へ変更。グランドラインと名づけられた中級コース(公式サイトのコースマップでは朝里ダイナミックとなっている)となりました。 今回のレポートでは前回レポートできなかったコースを幾つかとグランドラインについて詳しくレポートしたいと思います。 さて、今回も昨年同様GWの北海道スキー旅行の最終日に訪れました。稼動しているリフトも昨年同様。ゴンドラ1基と長峰第1/2、余市第1の3本のクワッドでした。センターEXPや朝里第2の両クワッドやそのエリアはクローズです。
クローズとなっている両エリアですが、センターエリアはエキスパートAから林の中を通りアクセス出来るようで滑っている人もいました。朝里エリアは単純にゴンドラ山頂駅から滑り込み、朝里2Aなどを滑り歩いて朝里パノラマに出ることで滑れるようです。
また、朝里エリアは余市岳を見ながら滑ることが出来ます。奥まっていることあり、静かで雰囲気がいいですね。
次は昨年は行かなかった朝里パノラマ(後半部)とエキスパートA、エキスパートBです。朝里パノラマの上部はグランドラインと共通で、パノラマというだけあって、広々として気持ちが良いコースです。後半部分は朝里ダイナミックコース(グランドライン)の迂回コース兼、朝里エリアへの連絡コース的で、斜度ゆるく幅も狭いので滑走感は乏しいです。
エキスパートAは朝里ダイナミック(グランドライン)の途中から分岐します。朝里ダイナミックと朝里パノラマの分岐点をどちらにも行かず、真ん中を突っ切ることでエキスパートAコースへショートカット出来るようですが、かなりの急斜面です。コースでもないようですから、正規のルートを通った方が良いでしょう。 エキスパートAの前半は35度の急斜面。非圧雪コースなので、降雪時はパウダーエリアとなりますが、今回は当然コブ斜面でした。後半はエキスパートBに進むか、余市1Bへ合流します。
エキスパートBはエキスパートAから分岐し、再び朝里ダイナミックへ合流します。エキスパートA後半は緩斜面となるので、こちらに合流するものひとつの手かと。コースは幅がありますし、斜度もそれほどでもないので難しくないでしょう。
では、いよいよグランドラインです。冒頭でも触れたとおり、起伏があったコースを削ったり、盛り土をしたりして、ある程度均一な中斜面となりました。で、結論から言いますと、あまり違いを感じられせんでした。ですが、ゴンドラから撮影した昨年と今年の写真を比べると一目瞭然で随分違っているのが分かると思います。
2枚の写真は微妙に角度が違いますが、今年の写真では起伏がかなり滑らかになっているのが分かると思います。でも、ホント、写真で見るより変わった印象はありませんでした。 中級コースになったとはいえ、印象としては斜度、幅ともに白馬47のルート1くらいの感じで、ドーン広いコースでもありませんし、中級者がカービングでガンガン飛ばすには、やや厳しいコースなのではないかと思います。 ただ、逆に言えば、それだけ滑り応えはあると言ってもいいでしょう。そういう意味でも変わった印象を持ちませんでした。斜度が緩くなった分、コブも出来難いのようで、フラットバーンが続く時間が長くなったように感じたことも付け加えておきましょう。
今回のコースレポート以上です。ゴンドラ下のレストラン「SERVUS(セアヴス)」や食事をしたマウンテンホテル1Fの「CAROPAPO(キャロパポ)」の写真も撮影してきたので参考になれば幸いです。
朝里ダイナミックコースの改修により初中級者向けにスウェーした印象のキロロですが、全体的なゲレンデ構成や定着しているキロロのイメージを考えると妥当なところでしょう。朝里ダイナミックコースの良さはもちろん、キロロの良さは失っていないと思います。07シーズンは長峰Aコースをパウダーラインとして運営する新しい企画も待っています。今年のキロロも楽しみですね。 蘭越町チセヌプリスキー場はニセコ湯本温泉郷を眼下に見るニセコの最奥地にあり、素朴ながら魅力を秘めたスキー場です。本州からのツアーは毎年近畿日本ツーリストが国民宿舎「雪秩父」に宿泊するプランを発売しているくらいでしょうか。とにかくあまり見ないですね。
今回は午前中にニセコワイスホルンでCATスキーをしてからの来場でした。リフトはフード付高速ペアリフト1本とコンパクトながら、コースの殆どが快適な中急斜面で構成され滑り応えはまずまず。4本設定されているコースのうち、圧雪されるコース1本だけで、残りは非圧雪コースとなります。うち1本は林間で立ち木が多いオフピステコースで、ハイシーズンはパウダー&ツリーランを楽しむことが出来ます。
場内の各施設はかなり老朽化しており、今後の運営に何らかの支障をきたす可能性があり、お節介ながら心配してしまいました。特にリフト降り場はかなりのもの。ここもまたリフトでアクセスできるお手軽パウダーエリアがある貴重なスキー場のひとつですので、なんとか今後も頑張ってもらいたいところ。 ところで来場したのが1時過ぎだったので、思い切って午後券を購入することにしました。すると、係りの人が「コースも狭いし、雪はザクザクですよ」と言って来きました。つまらないのではないかと心配してくれたようです。確かにパウダーの名所であり、ハイシーズンには本州からマニアックな人が集まるだけに、私たちが何かとんでもない勘違いをしているのでは?ということでしょう。大丈夫です。狭いこともパウダーがないことも知っています。ただの物好きですからw。
では、コースへ行きましょう。リフトは珍しいフード付のペアリフト。さすがにGWとのなると暑すぎてフードどころではないのですが、ハイシーズンは天候が悪い日も多いでしょうから重宝するに違いありません。
リフトを降りて先ずは圧雪コースを滑ってみました。前半緩斜面ですが、それ以降は斜度の安定した中斜面が続きます。恐らく1.2km前後でしょう。幅もあり爽快飛ばせるコースですね。
コース案内を見ると、圧雪されるコース以外は林間となっていますが、リフトから左側に反れるコース(コース案内の写真参照のこと)は十分に切り開かれているので、非圧雪ではあるものの林間と呼ぶには広々としたコースです。非圧雪コースはいずれも雪の汚れもあり、ブレーキがかかってしまい滑りにくかったですね。 また、このコースの中盤はなかり激しい片斜面となっていてる場所があり、また緩斜面になってしまう為、コース右側の下がっている方に寄ってしまいがち。コース取りを考えないとスノーボードの場合は止まってしまうようでした。
中央の圧雪コースから片斜面となるコースへの分岐するコースもあります。ここも非圧雪となります。先ほど片斜面部分をカットできますね。
最後は林間非圧雪コースです。コース案内を見るとリフト右側(写真に向かって)に大きく迂回できるようですが、林間とうたうだけに立ち木も結構多く、コース取りが良く分からなかった為、途中からリフト沿いを滑ることにしました。リフト沿いも広々しているので滑っている人もいたようなので、問題ないものと思われます。
この辺りを最後に林の中に突入するも進みかたが良く分からなかったので、トラバースしてリフト沿いへ戻りました。リフト沿いへ戻るとこんな感じです。
林の間を抜けると、どうやらコースマップの林間コースと合流しました。
以上が、ニセコ最奥の秘境パウダーエリア「蘭越町チセヌプリ」スキー場です。ニセコは3大エリアに目が行きがちですが、他にも個性的なスキー場が幾つかあります。いずれもアクセス手段がない為、タクシーやレンタカーなどに頼らざるを得ず、不便なうえにコストもかかります。がそれだけに空いていて、いつまでもパウダーが残っているメリットもあります。毎年のようにニセコに訪れている方も少なくないでしょう。あなたのスケジュールに加えてみてはいかがでしょうか?
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