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‘05.5 ニセコ アンヌプリ国際 滑走レポート
Posted Date 05.09.25 Author hiro@FineSnow

ニセコアンヌプリは1308mのピークを持つ広大な山の南西斜面に展開していています。多くのスキーツアーはヒラフ-東山‐アンヌプリ国際の順に送迎するので、ニセコは新千歳空港から遠く、ただでさえ時間がかかるのに余計に時間がかかったりします。

今回は’05.5.2の午前中にグランヒラフへ行った後、山頂からではなくレンタカーで移動して行きました。

グランヒラフは山麓のアルペンコースの雪が随分はげていましたが、アンヌプリ国際のベース部分はヒラフや東山よりも少し高い為か、ベースでもブッシュの出ているところはなく、積雪量に関してはこの季節としては上々でした。

ゲレンデベース
2005.5.2 ゴンドラ乗り場前から。雪の心配はない

ヌックアンヌプリ
2005.5.2 駐車場からヌックアンヌプリ。センターハウス的存在

 すぐ上の写真は駐車場から見たヌックアンヌプリ。スクール、レンタル、売店、レストランなどがあり、それらしくないんですがセンターハウス的存在です。

早速、ヌック内のレストラン「ニューサンコー」で腹ごしらえ。メニューの内容は意外と豊富でした。ここからはダイナミックコースが一望できて、眺めがまずまず。

ヌック内にはもう一軒、ラーメンハウス「好好(ハオハオ)」もあります。味噌ラーメンがお勧めらしいです。

ゴンドラ乗り場
2005.5.2 ゴンドラ乗り場

 腹ごしらえを終え、いよいよゲレンデへ。アンヌプリの稼動リフトはアンヌプリゴンドラ、ジャンボ第2-4ペアリフトでした。強風のため、山頂のジャンボ第4ペアリフトは2時過ぎに運休しました。残念。

天気のいい日にはニセコの素晴らしいロケーションを堪能できるので、是非チャンピオンコースを滑っていただきたいと思います。

ジャンボ第1クワッド
2005.5.2 右からジャンボ第1クワッド、深雪林間コース、ダイナミックコース

 いざ、ゴンドラへ。アンヌプリ国際はヒラフ、東山と比べると緩やかな斜面で構成されており、初級者の方もゴンドラを利用して楽しむことが出来ると思います。ニセコエリアでは最もファミリー向けのスキー場と言えるでしょう。

山頂のチャンピオンコースへはゴンドラを降り、ジャンボ第4リフトを利用します。先ほども触れましたが今回は強風の為、直前で運休となりました。

アンヌプリの雪
2005.5.2 ゴンドラ降り場付近の雪。この日は全体的にザラメ

アンヌプリ、チャンピオンコース
2005.5.2 ゴンドラ降り場から見たチャンピオンコース

アンヌプリ、チャンピオンコース
2005.5.2 チャンピオンコース。東山へはここから滑り込む

アンヌプリ、ジャンボ第4リフト
2005.5.2 ジャンボ第4リフト。羊蹄山と東山の1000m台地

 ゴンドラからはパノラマコースとユートピアコースに分かれます。前者は眺めは良い中斜面(最大斜度24度、平均斜度19度)で、ユートピアコースは最大斜度22度、平均斜度15度で若干緩やかなコースです。初級者の方はここから白樺コース-ファミリーコース-ジュニアコースの順で滑ると良いでしょう。

アンヌプリ、パノラマコース
2005.5.2 パノラマコース。ゴンドラを降りてすぐの辺りから

アンヌプリ、パノラマコース
2005.5.2 パノラマコースを下から

アンヌプリ、ユートピアコース
2005.5.2 ユートピアコース。この位の斜度の斜面が多い

ゴンドラ1本目はチャンピオンコースへ上がりたかったので、ユートピア方面から滑りました。コース取りはユーロピアコース-白樺コース-ファミリーコース-深雪林間コースの順です。深雪林間コースはクローズでしたが、規制が甘かったので、分らず滑り込んでしまいました。

アンヌプリ、白樺コース
2005.5.2 白樺コース

アンヌプリ、白樺コースとS字コース
2005.5.2 右が白樺コース、左はパノラマから続くS字コース

アンヌプリ、白樺コース
2005.5.2 冬は樹氷が出来てキレイでしょう

写真通り、ファミリーコースは広々としていて気持ちのいい斜面です。ナイター営業はジャンボ第1クワッドを利用してこのファミリーコースなどを滑ります。ヒラフには及びませんが、なかなかの広さを滑ることができます。

アンヌプリ、ファミリーコース
2005.5.2 右がS字コースか繋がるパラダイスコース。左はファミリーコース

アンヌプリ、ファミリーコース
2005.5.2 ファミリーコース。この先はジュニアコースを通らないとダイナミックコースか深雪林間コースとなる

1本目の最後は深雪林間コース。斜度がきつい為、今回は雪付が悪くクローズでも仕方ありません。ハイシーズンは非圧雪斜面ですので、降雪があればパウダーを楽しめる斜面です。新雪が無いときはコブ斜面となります。

アンヌプリ、深雪林間コース
2005.5.2 ファミリーコースから続く、深雪林間コース。急斜面だ

アンヌプリ、深雪林間コース
2005.5.2 深雪林間コースを下から。石やブッシュが出ていた

アンヌプリ、深雪林間コース
2005.5.2 深雪林間コースとダイナミックコース。斜度が強調されてるアングルだ

そして、ようやくベースへ。ニセコ3大エリアでは最も小さなアンヌプリ国際ですが、緩中斜面の各コースを繋いで気持ちよくロングランできます。

この後はもう一度ゴンドラへ。今度はパノラマコース側から下山。パノラマコース-S字コース-ファミリーコース-ダイナミックコースの順でベースへ降りました。パノラマコース側から降りてもあまり変化のあるコース取りは出来ません。

アンヌプリ、モイワ山
2005.5.2 パノラマコース下部から見たモイワ山。ニセコ・ラ・ポンテスキー場も見える

アンヌプリ、S字コース
2005.5.2 左がS字コース。中級となっているが白樺コースと変わりない

パノラマコースから繋がるS字コースは中級となっていますが、最大斜度20度、平均斜度14度となっており、林をはさんだ隣の白樺コース(最大斜度20度、平均斜度16度)と変わりありません。

途中、ジュニアコースを覗いてみたところ、ダイナミックコースの迂回が出来るので距離は稼げそうですが、今回は斜度のある方を選びました。

アンヌプリ、ダイナミックコース
2005.5.2 ダイナミックコース。レストラン「ニューサンコー」から丸見えで注目度が高い

 今回のアンヌプリ国際は午後から来たので仕方ありませんが、ゴンドラ2本しか滑れませんでした。ゲレンデレイアウトが直線的なので、奥行き感はあるものの、スキー場そのものはそれほど大きくありません。従って、ゴンドラ2本でも殆どのコースを滑ったといえます。

ツアーなどでアンヌプリ国際(付近)に宿泊したときは、ヒラフや東山を利用したいところです。

とは言っても、穏やかでゆったりとした雰囲気のある素晴らしいスキー場です。ニセコへ行きたいファミリーや初級者には是非お勧めしたいのが、ここアンヌプリ国際です。

*本文中に出てくる各コースの斜度は公式WEBサイトによるものです。

【情報】

ニセコ3大エリアへのツアーバスは旅行会社によって各エリアへ回る順番が異なります。アンヌプリ国際へはやや値段が張るものの「JAL TOURS」がお勧めです。最奥であるアンヌプリ国際に最初に送迎してくれるからです。

理由はアンヌプリ国際にホテル日航アンヌプリがあるからです。逆にヒラフエリアへの送迎は最後になるので、特別な理由がない限りヒラフエリアに行く場合はJAL TOURSは避けましょう。

アンヌプリ国際の宿泊施設では、ゲレンデには送迎になりますが、温泉がいい「ホテル甘露の森」がお勧めです。ここは2003年7月にリニューアルしたばかりで、森の隠れ家的雰囲気でのんびりさせてくれます。アンヌプリ国際だけでなくヒラフやラ・ポンテへの送迎もしてくれるそうです。


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