空き家を売却するのでも、更地にするのでもなく、人に貸したい!
という方も多いのではないでしょうか。

最近、空き家をプチリフォームして賃貸物件として貸し出したり、
完全リフォームでカフェや民宿、シェアハウスとして賃貸物件にする人が増えてきました。
空き家を上手に活用するための方法の1つとして注目されている
貸し出し”を行ってみるのもオススメです。

 

賃貸物件として貸し出す場合

不動産会社の力がなくてはなりません。
不動産会社を決定すれば、後は不動産会社に丸投げできてしまうのがポイントです。
一戸建てを貸したことがない・そもそも賃貸物件として人に貸したことがないよ~、
という方は是非不動産会社の力を借りてみてはいかがでしょうか。

先ずは不動産会社を選びましょう。
賃貸物件に強みを持つ不動産会社を選ぶとよいですね。
ポータルサイトなどを利用して
「ここだったら安心して任せられそう」と思える不動産会社を決定していきます。

不動産会社はどこでも賃貸物件を扱うときに賃料の査定をしてくれます。
賃料査定を依頼した後、不動産会社を決定するのでもよいと思います。

一括査定サイトなどを利用すると不動産会社選びもスムーズに行きます。
賃料査定法には詳細査定か簡易査定があります。

沢山の不動産会社に依頼するのであれば簡易査定をお願いしておくと
ある程度絞れるのでこちらもオススメです。
そしてある程度の不動産会社が絞れたら今度は詳細査定を依頼します。

不動産会社は、管理委託ができるところがオススメです。
近所に住んでいる場合は自分で管理もできますが、
そうじゃない場合は管理するのも大変なのでこういう場合は管理委託することになります。
そのため、管理委託が可能かどうかを事前に聞いておくのもポイントです。

次に不動産会社と契約を結びます。
これは入居者を斡旋する為の契約で、媒介契約代理契約のどちらかを選びましょう。
いずれも、自分の希望をしっかりと不動産会社に伝えて
希望に合わない入居希望者を仲介されないようにするのがコツです。

そして貸し出すために準備を行います。
例えば、必要な箇所のリフォーム、火災保険の加入、
ハウスクリーニング、電気ガス水道などのライフラインの開通など。

ここまで住んだら入居者募集をかけて審査も行います。
入居する条件が合った希望者が現れたら今度は貸主として契約を行います。
そして引渡し、管理+運営を行います。

 

空き家をレンタルスペースとして貸し出す場合

現在、注目されている空き家活用法のひとつがこのレンタルスペースです。
レンタルスペースの用途には色々あります。

週末ギャラリー

週末だけ、美術品や工芸品などを展示できるスペースとして貸し出す。
自分の趣味や作品を多くの人に見てもらいたいと考えている人に向けて貸し出します。

イベント会場として

合唱や楽器などミニコンサート会場として貸し出す方法です。
また、トークイベント会場としても。
コンサート会場にする場合は少しリフォームをして雰囲気を作り出すと人気も出るのでオススメです。

地域のコミュニティスペースとして

自治会の集まりや、こども会の集まりといった地域のコミュニティスペースとして貸し出す方法です。

ワンデーショップ会場

最近主婦に人気のハンドメイド、趣味で作った作品を販売するスペースとして活用する方法です。
ハンドメイド品はネットでも人気があり、利用者は店舗などを借りるより
一戸建てを借りるほうがコストを抑えられて気軽に依頼できると最近とくに注目されている活用法です。

移住者向けのツアー宿泊先として

空き家を巡るツアーは最近人気があります。
田舎でゆっくり暮らしたいと考えている人も多く、
そういった人に向けた見学ツアーで実際に宿泊できるようにする為の施設として貸し出す方法です。

リノベーションスクールとして

空き家をフル活用してDIYスクールやリノベーションスクールの開催地として貸し出す方法です。
利用者はリノベーション方法やDIYを気軽に学べて、貸主は古くなった空き家を綺麗に
リノベーションしてもらえると双方共にメリットのある貸し出し方法になります。

賃貸ではなく、レンタルスペースとして貸し出してみたい!
と考えている方は、先ずは不動産会社ではなく地域の自治体に問い合わせたり、
空き家バンクを利用するとより詳しい情報を知ることができるのでオススメです。
所有している空き家がある自治体や空き家バンクなどのホームページをチェックしてみましょう。

 

空き家を貸すときのメリットとデメリット

空き家を貸す際に、メリットとデメリットがあります。
このメリットとデメリットをしっかりと把握して、空き家をどうするのか検討するのもよいですね。

メリット

賃貸として貸し出す最大のメリットは家賃収入を得られるところにあります。
全く住まなくなってしまった空き家は、放置すればするほど早く老朽化してしまい、
特定空き家”として指導される日もそう遠くないかもしれません。

ですが、賃貸として人にお家を貸すとお家がただ老朽化するのを防ぐことも。
家賃収入の平均は年間156万円、月に換算すると13万円前後が全国の平均になります。
また、賃貸物件とする場合将来その家に戻って住むという選択肢もあります。
このほかにも、レンタルスペースとして貸し出す場合は
地域活性化にも繋がるので地域に貢献することができますね。

デメリット

入居者が決まらなければ家賃収入ゼロになる、というリスクもあります。
また建物や設備が故障したり劣化するというデメリットも。
賃貸物件として貸し出すと修繕費や交換費は貸主の負担になります。

このほかにも、地震や水害などで建物に被害が及んだときの災害リスクや、
入居者の賃料滞納などによる入居者とのトラブルのリスクがあることも考慮しておく必要があります。