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2008年8月17日から1泊で群馬県の四万温泉に行って来ました。関越道渋川伊香保ICから1時間程度と都心から近い温泉地で、非常に古くから開かれています。いつ開けたのか定かではないそうですが、伝説によると、桓武天皇の延暦年間、征夷大将軍坂上田村麻呂がこの地に泊まり入浴したのが最初とのこと。永禄6年(1,563)には、山口地区において、田村旅館の先祖田村甚五郎氏が、最初の湯宿を開いたとされているようです。その後、他の地区にも次第に湯宿ができ、昭和29年には国民保養温泉地第1号の指定を受けた由緒ある温泉地です。 現在は、41軒の宿があり、県重要文化財「積善館」や茅葺屋根の「 四万温泉の旅館の多くが四万川沿いに立てられています。宿泊した三木屋旅館ももちろん四万川沿いで、客室からは渓流としっぽりした温泉街を眺めることが出来ます。
三木屋旅館は8客室の小さな旅館です。当然館内や温泉で多くの人と遭遇する機会もなく、静かに過ごしたい方にはピッタリの旅館です。旅館がある温泉口地区も落ち着いているので、散歩をしていてものんびり出来ました。 風呂は内風呂と露天風呂がそれぞれ男女1箇所ずつ。いづれもそれほど大きな風呂ではありませんが、8客室の規模を考えれば十分と感じました。露天風呂はどーんと外から丸見えです。もちろん、直ぐ近くに人が通るわけではありませんし、風呂に浸かっているときは山々しか見えません。しかし、風呂と脱衣所が直結していて脱衣所は割と近くの宿なんかも見えるので、明るい時間は恥ずかしいと思います。 食事は夜も朝も十分なボリュームです。内容は正直あまりまとまりが良いとは思えない和洋折衷でしたが、味には全く問題がなく安心して食べれます。純和風会席とかが苦手な方や若い方には良さそうな内容でした。 四万温泉は日向見地区、ゆずりは地区、新湯地区、山口地区、温泉口地区からなります。 下流からみて最奥が日向見地区で、他の地区よりも奥まって離れた場所にあります。この地区には国の重要文化財である日向見薬師堂がありますが、これがなければ開発されなかったのでは?と思います。
その日向見地区に近いのが奥四万ダムです。観光にはあまり適した場所が多くない四万なので、多くの人がここを訪れるようです。湖面が北海道の摩周湖のように青いことが多いようですが、この日は緑色でした。光の状態により緑から青になることが多いとのことでした。
四万温泉で最も賑やかなのが新湯・桐の木平地区です。先ほど紹介した「積善館」や「
さて、四万温泉レポはこれで終了です。この他にも四万温泉には無料で入れる外湯めぐりや四万川の川底には巨大な穴が開いている甌穴、滝など見所があります。寂れた温泉地ではありますが、都会の喧騒から逃れたい!静かな温泉地でゆっくり過ごしたい!なんていう向きには最高の温泉地ではないかと思いました。心身ともに疲れたあなたの「垢」を渓流の音や温泉でキレイサッパリ流してくれるに違いありません。
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