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「雪」情報と「ゆき旅」の記録 |
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「雪のない旅行」としては先日アップした「ノスタルジックな温泉街、四万」と前後してしまいましたが、ようやく重い腰を上げて写真の編集を終え、記事のアップに漕ぎ着けました。残念ながら使い物にならない写真も沢山あって、下に挙げた何箇所かは写真がありません。また、掲載した全ての写真をクリックで拡大できるようにしておきました。基本的に上から時系列に並んでいますので、旅の雰囲気が少しでも伝わればと思っております。 さてさて、この旅は2008年4月30日から5月2日の3日間の日程でした。旅行行程は1日目は大空町メルヘンの丘~網走湖畔水芭蕉群落地~網走監獄~来運の水~オシンコシンの滝、2日目は知床半島クルージング(硫黄山コース)~知床五湖~知床峠~ヒカリゴケ(羅臼)~羅臼~ミルクロード(釧標国道)~屈斜路湖、3日目は美幌峠~摩周湖(第1展望台~第3展望台)~釧路市湿原展望台(サテライト展望台)~釧路市丹頂鶴自然公園。 感想から言えば①雨には降られなかったものの天候には恵まれなかった、②行程が厳しく急ぎ足になってしまった、といったところです。①に関しては写真をご覧頂ければ分かるとおりです。まあ、雨に降られなかっただけでも、ヨシとしないとって感じでした。 ②は計画ミスです。過去に何度も北海道でレンタカーを借りて旅行をしているので、高をくくっていました。大きな失敗としては、女満別空港着~ウトロ泊~屈斜路泊~釧路空港発の行程です。多くのツアーでこのパターンが組まれていますが、この行程ではドライブがメインとなってしまって、観光に時間を割くことが困難になります。ざーっと道東を一回りなんて向きにはいいかもしれませんが、噛んで旅行する向きには女満別着発をお勧めします。 行程が窮屈になった原因は他にもあります。知床横断道路の通行時間です。例年11月上旬から4月下旬まで冬期全面通行止めとなります。開通から5月下旬位までの通行時間は10時00分から15時30分となっています。その結果、羅臼からウトロへ戻れず、羅臼から中標津経由で2泊目の宿泊地である屈斜路湖へ行くことになってしまったのです。もちろん羅臼へ行った時点で覚悟(戻れないのを承知していた)をしていたわけですが、この道程の長いこと長いこと。夏場であれば、問題ないと思われますが、この時期は注意が必要です。 では、観光地別で。 【1日目】 [大空町メルヘンの丘] 女満別空港から直ぐです。丘の上の立ち木が印象的な場所で、夕日とか雪景色とか、とにかく有名な写真スポットです。皆さんもどこかで見覚えがあるかもしれません。そうそう、FineSnowLOGのトップページの写真がそうです。きれいに耕された畑が印象的ですが、天候がもうひとつ。 [網走湖畔水芭蕉群落地] 網走監獄へ向かっていたら、水芭蕉の群落地があったので、車を留めて散策。実は有名な場所のようです。他の観光客の方も一眼レフを持ってきていました。 [網走監獄] かの網走監獄です。見ての感想は名前にもあるように「博物館」的色合いが強く、重苦しい雰囲気はあまり感じませんでした。「博物館」ゆえ資料が充実しており、当時の受刑者に対する処遇は、いかにして網走監獄がその名を轟かせたのかよく分かりました。 *休泊所は受刑者が塀の外に出て、日帰りできない作業をする場合は「休泊所」と呼ばれた仮小屋で寝泊まりしていたそうです。札幌と網走を結ぶ中央道路の開削にあたり、明治24年4月から11月までの8ヶ月間に、延べ1,000人以上の受刑者が投入され、工事の進行に伴い、次々と休泊所を建てては移動していったそうです。 [来運の水] なんでも「来運の水」は、斜里岳に積もった雪が数十年の歳月を経て湧き出ていると云われ、その湧出量は毎分5トンだそうです。水温は6℃前後で夏は冷たく、冬は凍らない水「名水」として広く愛飲されているらしいです。 この水を飲むと、「運が来て良いことや願いごとがかなう」とも云われいるそうです。 観光ガイドに出ていたので行ってみましたが、観光で行くところではないかもしれません。さほど観光化されているわけでもありませんし、地元の方が水を汲みに来るようなところです。中には札幌ナンバーの車なんかもありました。 [オシンコシンの滝] 「知床八景」であり、「日本の滝100選」でもある有名な滝です。名前の由来はアイヌ語で「エゾマツが群生するところ」を意味する言葉から転じたそうです。落差もさることながら、岩盤の節理面に大きく2つに広がって流れる滝を正面から間近で見ることができるロケーションが素晴らしいです。国道334号沿いにあり、駐車場も近くにあり、観光ルートになっていることが多いです。売店、トイレもあります。
[ウトロの夕日] 1泊目はウトロの「ホテル知床」です。場所はウトロの海岸線よりも少々登った丘の上にあります。客室から夕日を眺めるには最高の立地だと思います。宿泊先は他にも「知床グランドホテル北こぶし」や「知床第一ホテル」、「知床プリンスホテル風なみ季(あのプリンスではない)」などがツアーで組まれていて、悩やましいところですが、外観を見る限りどれもそれほど差があるようには思えませんでした。 その「ホテル知床」ですが、客室はさほど新しくありませんが、かなりゆったりめ。食事は時期にもよると思いますが、バイキングとなります。ツアーに夕食がついていない場合はウトロ市街に出るか、ホテルのバイキングのみとなります。ホテルには他のレストランもありますが、事前予約が必要です。
【2日目】 [知床半島クルージング(硫黄山コース)] 知床半島のクルージングです。何社か営業を行っているようです。業者によりクルーザーの大きさがかなり違います。平日など参加者が少ないと合同となるようです。この日も合同となりました。 参加したのは硫黄山コースです。GWというとようやく春になったばかりといったところで、桜も咲いていないので東京でいうと3月上旬くらいでしょうか。当然、船上は非常に寒く、長時間のクルージングは難しい季節です。したがって、催行されているコースも所要時間の短いコースだけです。と言っても、約1時間のクルージングですから防寒は必携です。 残念ながら、知床岬までは行けませんでしたし、ヒグマの親子の見れませんでしたが、このコースでも十分楽しめました。知床五湖の散策などを予定している方は、時間的このコースが無難なところだと思います。また、さほど大きな船ではないのでかなり揺れます。船酔いが心配な方も短いコースが良いでしょうね。 と、能書きはこんなところで。結論から言うと、管理人的には知床半島のスケール感を味わうことのできる十分素敵なクルージングでした。なお、写真はクルージング行程順です。
*鹿の角で作った民芸品は空港で売ってるものと見分けはつかないが、店主の手作りとのこと。その証拠となるのか分からないが、店舗の隣に作業場があり、未加工の鹿の角が沢山ある。 [知床五湖] クルージングの次に訪れたのが知床五湖。1枚目はR344から五湖へ向かう道へ入ってすぐのパノラマ。この時はよく晴れて、知床連山と青空、緑の熊笹が綺麗でした。2・3枚目は五湖の手前で。写真で確認できますが、エゾシカの左耳には78番の札、右耳には発信機が付けられています。 4・5枚目は知床五湖の二湖にて。二湖がもっともパノラマが良いらしいです。時期的に除雪作業が終わっていないので、今回の旅行では二湖までの散策となりました。それでもGWに開放されるのは何年かぶりだそうです。多くの人が二湖辺りで引き返すそうです。
[知床峠] 羅臼側9合目から羅臼岳を望むことが出来ます。GWなので、山スキーを楽しむ方もいらっしゃいました。FineSnowLOG的にやはりスキーの写真で。残雪は7月下旬でも見ることができるそうです。紅葉の時期も良いらしいです。 [ヒカリゴケ] 羅臼にあるヒカリゴケ。なんでも洞窟の中に光るコケが見られるということでした。あまり期待していませんでしたが、案の定見れませんでした。そのヒカリゴケですが自発光しているのではなく、原糸体にレンズ状細胞が暗所に入ってくる僅かな光を反射することによって光るそうです。東京の北の丸公園でも見られる・・・、とのこと。写真はその洞窟内に出来た氷柱。5月に入っても洞窟の入り口はこんな感じ。
[屈斜路湖] 屈斜路湖では「屈斜路プリンスホテル」に宿泊しました。函館の大沼プリンスホテルのように湖畔にありますが、こちらの方がやや高層で新しいようです。客室からの眺めは写真の通りです。サービスについては言うまでもないでしょう。 [美幌峠] 美しい景色が素晴らしい場所です。屈斜路湖から車で10分程度です。この日も天候不良でその美しさを収めることは出来ませんでした。 [摩周湖] 霧の摩周湖の名で知られるカルデラ湖。その透明度は日本一。世界的に見ても指折りだそうです。急激に深くなっていることと、その透明度から青以外の光の反射が少なく、よく晴れた日の湖面の色は「摩周ブルー」と言われるほどです。この日は薄曇りながら見事な湖面を見ることが出来ました。 摩周湖には有料の第1展望台、無料の第3展望台、同じく無料の裏摩周展望台があります。裏摩周展望台は第1・第3展望台の反対側です。移動にはそれなりの時間がかかるようです。今回訪れたのは第1と第3です。眺望の比較が出来るように両方掲載させていただきました。
[釧路湿原] 今回訪れた「釧路市湿原展望台」よりも「細岡展望台」の方が有名かもしれません。「釧路市湿原展望台」からは「細岡展望台」から見える釧路川の大きな蛇行や雄阿寒岳、雌阿寒岳を望むことができません。屈斜路湖からもこちらの方が遠いと思いますが、釧路空港からはこちらの方が近いです。 いずれにしてもサバンナのような広大なパノラマはこちらからでも十分満喫できました。ここももっと緑の美しい季節に来てみたいです。もちろん真冬のタンチョウも見てみたいですね。
[釧路市丹頂鶴自然公園] 旅行もいよいよ大詰めです。最後は「釧路市丹頂鶴自然公園」です。とりあえず手っ取り早くタンチョウを見ることが出来ます。今回はちょうどヒナを見ることができました。番いでヒナの面倒を見る姿は健気で可愛かったです。ここも空港から非常に近いです。 以上で道東レポは終了です。本当に急ぎ足でまだまだ見たいところは沢山あります。本文中に挙げた場所以外でも、羅臼でのホエールウォッチング、清里町の神の子池、日本本土最東端の地である納沙布岬、オホーツク海海岸線を走る釧綱本線、阿寒湖などなど、挙げればきりがありません。いつの日かもっと濃密に道東の旅を。 長分に最後までお付き合い下さいまして誠に有難うございました。 北海道経済産業局はオーストラリアなどからの観光客が多く訪れるニセコ地域で、外国人観光客向けに病院や薬局、飲食店などを対象とした遠隔通訳サービスの実験にも取り組むそうです。期間は今年12月から来年2月までの予定で、病院や薬局、商店、飲食店の店頭などにパソコンを設置し、インターネット電話で通訳が現場での外国人と店員とのやりとりを支援するというもの。 少子高齢化で国内の観光人口の減少は必至であり、外国人富裕層の観光誘致の為には重要な要素となりそうです。 しかし、実験なんて言ってる間に外国人の働く店舗なんかも増えているようですし、おっついていかないかもです。まあ、いずれにせよ長期滞在する観光客には、病院や薬局で言葉が通じないのは心配でしょうからね。 2008年8月17日から1泊で群馬県の四万温泉に行って来ました。関越道渋川伊香保ICから1時間程度と都心から近い温泉地で、非常に古くから開かれています。いつ開けたのか定かではないそうですが、伝説によると、桓武天皇の延暦年間、征夷大将軍坂上田村麻呂がこの地に泊まり入浴したのが最初とのこと。永禄6年(1,563)には、山口地区において、田村旅館の先祖田村甚五郎氏が、最初の湯宿を開いたとされているようです。その後、他の地区にも次第に湯宿ができ、昭和29年には国民保養温泉地第1号の指定を受けた由緒ある温泉地です。 現在は、41軒の宿があり、県重要文化財「積善館」や茅葺屋根の「 四万温泉の旅館の多くが四万川沿いに立てられています。宿泊した三木屋旅館ももちろん四万川沿いで、客室からは渓流としっぽりした温泉街を眺めることが出来ます。
三木屋旅館は8客室の小さな旅館です。当然館内や温泉で多くの人と遭遇する機会もなく、静かに過ごしたい方にはピッタリの旅館です。旅館がある温泉口地区も落ち着いているので、散歩をしていてものんびり出来ました。 風呂は内風呂と露天風呂がそれぞれ男女1箇所ずつ。いづれもそれほど大きな風呂ではありませんが、8客室の規模を考えれば十分と感じました。露天風呂はどーんと外から丸見えです。もちろん、直ぐ近くに人が通るわけではありませんし、風呂に浸かっているときは山々しか見えません。しかし、風呂と脱衣所が直結していて脱衣所は割と近くの宿なんかも見えるので、明るい時間は恥ずかしいと思います。 食事は夜も朝も十分なボリュームです。内容は正直あまりまとまりが良いとは思えない和洋折衷でしたが、味には全く問題がなく安心して食べれます。純和風会席とかが苦手な方や若い方には良さそうな内容でした。 四万温泉は日向見地区、ゆずりは地区、新湯地区、山口地区、温泉口地区からなります。 下流からみて最奥が日向見地区で、他の地区よりも奥まって離れた場所にあります。この地区には国の重要文化財である日向見薬師堂がありますが、これがなければ開発されなかったのでは?と思います。
その日向見地区に近いのが奥四万ダムです。観光にはあまり適した場所が多くない四万なので、多くの人がここを訪れるようです。湖面が北海道の摩周湖のように青いことが多いようですが、この日は緑色でした。光の状態により緑から青になることが多いとのことでした。
四万温泉で最も賑やかなのが新湯・桐の木平地区です。先ほど紹介した「積善館」や「
さて、四万温泉レポはこれで終了です。この他にも四万温泉には無料で入れる外湯めぐりや四万川の川底には巨大な穴が開いている甌穴、滝など見所があります。寂れた温泉地ではありますが、都会の喧騒から逃れたい!静かな温泉地でゆっくり過ごしたい!なんていう向きには最高の温泉地ではないかと思いました。心身ともに疲れたあなたの「垢」を渓流の音や温泉でキレイサッパリ流してくれるに違いありません。 |
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